私の93歳の母親は
随分、苦労して育ったそうです。
8人兄弟の 長子で 長女として生まれたので、
兄弟のために 家事を切り盛りしたとか
下の妹や 弟のために きれいな 着物は 我慢して
ひたすら我慢して 着せてもらえなかった という
ひがんだ思いが 消えなかったんです。
ところが 人格統合調和法を受けた後
大きな変化が 訪れたのです。
先日のこと
「この赤い花柄が きれいやねぇ~」 と 若い修練者の
着ている服を (さも着たそうに…) ほめたのだそうです。
それで、母親に 聴いたのです。
「年を取ったから きれいな色の服を着ても いいよなぁ~」
「昔は 着られんかったけど やっと 着られる年に なったわなぁ」
と 言います。
今までは、どんなにか自分が苦節の時を送ったか
赤い色の服を着たことがない。 という 愚痴なかり言っていたんですよ。
人格統合調和法を受けてからは、
ぼけても 忘れることがなかった 辛い気持ちが消え始めて
嫌なことは 忘れる
辛い出来事の 辛い気持ちを 忘れる
恨み辛みも 忘れる
お金の心配も 忘れる
そして、今を 楽しみたい。という気持ちが 出てきました。
でも、今日は
楽しみすぎて 食べ過ぎ 遊びすぎが 目立ったので
私は 雷を落としました。すべては ほどほどに
残された時間を 大事に生きて欲しいと願います。