昨日、ひとりの おばあちゃんに連絡をしてみた。
彼女は、孫の 発育が悪いことを 心配していた。
けれども 医学にくわしい、科学も大好きな 若い親たちが
無形のエネルギーの存在など 信じるわけがない と あきらめていたのだ。
最近、修練者の お祖母ちゃんの頑張り と説得で
発達障害が 改善してきた事例を 何例か 体験していたので 施術を勧めてみた。
子供の成長は、両親だけではなく 未来を託す 大人達の希望でもある。
お祖母ちゃんが、資金を提供してくれるならば、
「まあ~~、だまされてみようかな?」 と
説得に応じて承諾している 若い親さんもいる。
修練者の お祖母ちゃんの説得に 期待しながら 電話を切った。
子供さんに、心身共鳴神法を施されて 一年が経過した
若いお母さんが 話してくれた言葉がある。
「治ってみると、この子の個性だ!と思っていたことが、
あれもこれも 脳の障害から 起こっていたんだ と気がつきました。」
「バカみたいに、増田先生を信じて… 」
「バカみたいに、先生の言われるとおりに してきました。」
「 結果的には、それが良かったんだと ようやく 分かりました。」 と
お祖母ちゃんの 眼力 2
お祖母ちゃんの 眼力 1
「発達障害の子供は、高齢出産の第一子に 多いように思いますよ。」
と子ども相談所の 相談員は話してくれた。
「これは、僕の体験上の直感ですから 統計的には 分かりませんけれど…」 と
前置きはしたものの 自信ありげだった。
私が養護教諭を25年間した 経験でも 同じような傾向を感じていた。
さらに、お母さんの職業は 特徴的に 「看護婦」と「教師」が多かった。
今考えると、高齢で出産する条件が あることと
看護婦さんは、場の悪い病院で 働くことが原因しているのだろう。
兄弟で、同じ傾向を持つことも 多かった。
その時には、いつも 親の育て方の 問題点の追求が なされた。
心理学は、常に子育て論に終始してしまう。
昔の子供達 や 貧しい国の 子供達は、もっと 劣悪な環境で生育している。
にもかかわらず、瞳を輝かせて 毎日を生活している。
昨日、ひとりの おばあちゃんに連絡をしてみた。
彼女は、孫の 発育が悪いことを 心配していた。
けれども 医学にくわしい、科学も大好きな 若い親たちが
無形のエネルギーの存在など 信じるわけがない と あきらめていたのだ。
つづく
私の孫は、バレリーナ (つま先立ちが得意です。)
受講生の子供さんが、貫頂を受けるために、高山に来られました。
自閉傾向があって、つま先立ちで 歩きます。
それをみた、他の年配の受講生が言われました。
「私の孫も つま先立ちが 上手ですよ。」
「まるで、バレリーナのように 器用に歩いていました。」
「4、5歳の頃だけで、今はしませんけれどね。」 と
つま先立ちは、自閉傾向や脳の機能に問題があるお子さんには、
たびたび見られる行動です。
利発だと 伺っている そのお孫さんにも
よくよく見えれば、なにか 問題があるのでしょう。
現代医学では、改善は難しいですが
元極功法では、改善可能なこともあります。
悪い症状を ほじくり出すことも ありませんが、
改善していく可能性が、あるのならば…と
老婆心が、うずきます。
おばあちゃん の 眼力 (2)
何人もの子供お成長を見てきた おばあちゃんはすごい!
子供達の成長を 見抜く眼力が あるようです。
先日、お祖母ちゃんにすすめられて、渋々貫頂を受けた ご夫婦
子供は1歳
体重や身体の発達は、全く異常なし。 ただし、言葉がありません。
寝たままで、少しも動きません。 泣きもしません。
とにかく、育てやすい子です。 でも、乳児検診に行くと
この子ばかりが 「ドッテッ!」 として見えます。 とお母さん
でも、検診では、
「何ともいえません。経過を見ていきましょう」と言われました。
それを聴いていた修練者のお祖母ちゃん
「子供の成長を 助けるためには 一刻でも早いほうが 良いんですよね!
早いうちに、心身共鳴法を施術していただくと いいんですよね。」
と、お孫さんを心配されています。
「早ければ、早いほど 期待が持てますよ」と増田先生。
とうとう、おばあちゃんに 押し切られてご両親が承諾。
施術を開始しました。
三ヶ月後に出会ったら、
「この子、多動なほど動くようになりました」
「喃語がようやく始まりました」と お母さん。
とっても、嬉しそうでした。
修練をしている お祖母ちゃんの眼力は、スゴイですね
おばあちゃん の 眼力
乳児検診で 異常はありません。
1歳半検診でも
2歳児検診でも 異常はありません。
気になることは、個性の範疇です。
問題は、ほとんど 何もありません。
と知らされてきた お子さんです。
我々の目でみると
働いていない脳細胞が 脳の中のあちこちに 存在しています。
そのことを伝えてはきましたが、専門家の診断の前に
我々の言葉は 信じてもらえませんでした。
しかし、ここで 助け船が入りました。
修練者の おばあちゃんです。
なかば、強制的に 我々の良いと思う方法
心身共鳴神法を受けて、継続的な貫頂を受ける。
と言う方法を 親さんに勧めてくださいました。
親さんは、不承不承にも 承諾!
開始してから半年が経過した 今
こどもが、大変身
こどもが、変わってみて、はじめて 「おっしゃる意味」が分かりました。
と お母さん
子供の歩き方が おかしい
お母さんが、子供さんを連れてこられました。
子供が、膝をいたがります。
病院では、いろんな検査を受けましたが、異常が無いと診断されます。
それでも、痛みがいつまでも続いているので
ドクターショッピングもしましたが、診断は同じでした。
「気功で治りますか?」 とお母さんが問われました。
そこで、身体の状態を丁寧に視てみました。
歩き方を観ていましたら、
片方の足だけがつま先立ちの歩き方でした。
つま先から、着地するので、トントンと衝撃が膝に伝わってきます。
この歩き方、走り方を変えると、膝の痛みは治るでしょう!
さて、原因は、どこか?
やはり、脳の中に機能していない脳細胞の存在を感じます。
働いていない脳に原因があって、つま先立ちになる。
つま先立ちがあるから、ひざに着地の衝撃が伝わって、膝が痛い。
働いていない脳細胞を活性化させること、
それは、日之本元極の気のエネルギーで
ある程度 可能なことです。
しかし、魔法のようにはいきません。
「はし」の持ち方 「えんぴつ」の持ち方
私は、ほぼ きちんと「はし」が持てるし、
まあまあ きれいに、機能的に はしが使える。
鉛筆もボールペンも 違和感のない 持ち方が出来る。
小学校で、教えてもらったtかどうか 記憶はないが、
親には、全く教えてもらった記憶は、ない。
親とは、一緒に、食事をしただけだったと思う。
はしの 持ち方が悪い。とたしなめられた記憶もなければ、
はさみの使い方を教えてもらったこともない。
今の子供達は、
トレーニング用の「はし」があり、指を入れる補助器具まで付いている。
箸の持ち方は、学校給食の時間で、なんども指導されている。
はさみも、種々様々 トレーニング用のものが開発されている。
力が無くても、切れるはさみが、たくさん用意されている。
身体が不自由な方のモノではなく、
不器用なこどものための 道具である。
どうも、子供達は、総じて不器用になった!
逆上がりができない。 鉄棒が苦手、はさみが使えない。
走る気持ちはあるのに、早く走れない。
どうも、子供達は、総じて不器用になりつつある。
心のありかたや 親の育て方、教育や教え方の 問題ではなく、
「脳」が原因だと 思っている。
お母さんが大好きです。 目と目を見つめて笑う時
発達障害の疑いがあって、
心身共鳴神法と遠隔貫頂の施術をして、
経過を見ていた子供さんが、久しぶりに来てくれました。
その表情の かわいいこと
お母さんが大好きになって、
一時もお母さんから離れないそうです。
べたべた、お母さんに甘えるしぐさが
とってもかわいいんです。
かわいさは、顔かたちだけではなく
この しぐさから 醸し出されるんだと 実感しました。
お母さんの顔をのぞき込んで
お母さんの 気持ちを確かめて
お母さんが、にっこり と笑うと
子供が、にっこり と ほほえみ返す
二人の ニコニコが、私たちにも に拡がって
嬉しくなりました。かわいらしさは、この仕草から生まれるんですね。
勉強して、私も 真似てみようかな
パニック障害
私が学校の養護教諭をしていた頃、(20年ほど前)
問題行動を起こす中学生S君がいました。
学校は、「強く叱る」「叱って育てる」 教師の集団でした。
特に、学校長が先頭を切って、強く強く叱りました。
パニックになったときに、
きつく叱れば、叱るほど、S君はパニックがひどくなり、
手が付けられなくなるほど、暴れます。
けれども、絶対に人には手を出さないし
モノを壊さない。弱い者には、当たらない。
というルールだけは、彼なりに守られていました。
パニックを起こさないときには、たくさんの友達がいます。
けれども、先生は、大嫌いです。
パニックは、日常茶飯事でした。
「発達障害」「パニック発作」という認識が
教師の集団にもっとあったならば、
「パニックが、起きている最中に叱っても良くはならない。」
という認識が、学校にあったならば、
もっと、育てることが出来たかも知れません。
昨年のことです。
「アスペルガー症候群」と診断された中学生が、日之本元極に来ました。
心身共鳴神法を受けて、毎週のように遠隔貫頂を受けて、自分で「環排」の修練もしました。
約一年が過ぎました。
「最近、パニック発作は出るの?」と尋ねますと
「出ないように、我慢しています。」と当たり前のように答えました。
時々、頭を振る「チック」の症状があったのですが、
「チックも出ないように、我慢しています。」と答えてくれました。
パニック発作を
自分の意志で我慢したり、コントロールできる
これは、すごいことですよね
学校給食が 食べられない。
給食が食べられないのは、わがままなのか?
好き嫌いがほとんど無く、何でも食べられる私は、
「給食を食べない子供はわがままだ」と思っていました。
けれども、涙ながらに、食べようと努力している 子供たちの姿を見て、
これは、無理をさせて食べさせなくても いいんじゃないか!
と思うようになりました。
噛むこともせず、まるまる固まりのまま 食べ物を
我慢して飲み込もうとする 姿をみて、
偏食(好き嫌い)は、脳の働きのようすが、偏っているからなんだ。
無理強いしないで、残せばいいのでは? と思うようになりました。
まだまだ、発達障害という言葉が無く、
医学的な診断名として「脳微細損傷」という言葉が、存在した時代(30年前)でした。
その後、給食が工夫されておいしくなったいるにもかかわらず、
給食を食べれない子供たちは、加速度的に増えてきました。
発達障害の子供たちが、加速度的に増えているということでしょう。