気持ちがこもっていない「話し方」

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空港での待ち時間の一時

搭乗案内の アナウンスが 聞こえてきました。


きれいな声で、よどみなく 発音もしっかりとしています。

とりたてて、何の問題もありませんでしたが、


「気のない話し方だなぁ~」と 感じました。

「どうしてかな?」と疑問に思うほど、気持ちが抜けていたので

私は、その声の主人公に 会いたくなって窓口に足を運びました。


すると

気のないアナウンスの主は、片手にマイクを持って話ながら

片手には、切符を持って 搭乗口の受付業務をしていたのです。


なんとも 器用なやりかたです。


「気のない声」は、正確に伝えているにもかかわらず

気持ちが伝わってこず、話の中身が判りにくかったです。



そういえば 先日のこと


ある営業マンが、ひのもとの玄関先で うなずいて話をしていました。

「そうですね」を繰り返す 彼の頷きの声にも

「その気のなさ」を 感じました。


こうして、「その気」があるのか? ないのか?

話し声で、判るものなのだと 実感した場面がありました。


同じ言葉でも 

その言葉に 込められた 気持ちがちがうと 

まったく違う意味に なってしまいます。


言葉に 気持ちを込めて 話すこと!

意識していきたいと 思います。

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Posted by hosokawa