以前に
階ひと伝訣講座を担当したことがあります。
この講座を受講すると
ご自身の労宮から エネルギーを
発することが出来るようになります。
つまり 「場」を創る
「組場帯功」が出来るようになります。
階ひとの講座では、受講生の皆さんに
実際に「場」を創っていただき
自分で創った「場」を感じていただくという実習をしています。
修練者のAさんが、
始めて帯功をして「場」を創ってくださった時に
何か? 物足りないような 感じがしました。
それで、
「カメ仙人に繋がる意識を持ちましたか?」と 質問しましたら
「はい。繋がりました」 と答えが返ってきました。
そのさらりとした 表現の仕方の中に
「必死の思い」を 感じなかったので
「それでは、もう一度 カメ仙人に繋がる思いを
必死の気持ちで 繋がってみてください」 と お願いをして
再び帯功をしていただきました。
すると ご本人も 同じ講座におられた皆さんも
そのパワーの違いに びっくりするほどの エネルギーを感じました。
どんな必死の気持ち だったのですか? と
お尋ねしましたら
「帯功の実習が合格しないので
力を貸してください。と 必死にお願いをしました。」
と 答えられました。
困ったり、苦しんだり、ストレスが加わる と
必死の気持ちで頑張れるのですね。
「必死の思い」
気楽で暢気な生活の中では 忘れてしまいがちですね。
気持ちを引き締めて 見つめ直したいと思います。