ふと見たテレビ番組で 鉛筆の製造工場の話をしていました。
そこで
最近、鉛筆はB以上の 濃いものが主流で
「HBは、造っていませんよ。」 という 話題が耳に入りました。
私の時代には、鉛筆はHBを使うのが 当たり前だったのに…
理由は 子供の筆圧が 弱いので
スラスラ書けるB以上の 濃い鉛筆ばかりを造っているのだそうです。
※正確に言うと 昔の子供より 最近の子供達の方が
鉛筆を正しく持てないので 筆圧がうまくかからず、
結果的に濃 く書けないのだと思います。)
濃くて柔らかい芯でも 技術改革によって
芯が折れにくくなったという 理由も あるかも知れませんが
鉛筆を正確に持てない 発達障害の 子供達が
あふれるように 当たり前に 増えているんだぁ。 と
改めて実感しました。
手の指の どこに力を入れれば 鉛筆が持てるのか
箸が うまく持てるのか分からない。
指を どう動かして 良いのか分からない
「認識の異常」が あるのだと思います。
取るに足りない とても小さな 異常
それが 発達障害だと思うのです。
子供達だけでは無く
親の世代も 発達障害の 若者が多いように感じることが
ますます 増えてきています。