尊師重道「師」を敬う
先日 私が錬功会を担当した時のことです。
敏感で 熱心な修練者ばかりでしたので
もっと 効率がよい もっと エネルギー満タンの
修練が出来るように ならないものかしら…
と 思ったので
三門を その修練者にとって 可能な限り広く 開いて
精一杯の 効力を受け取れるように と意念して修練をしました。
邪気の排泄がうまく進まない 修練者に対して
湧泉などの 邪気の排泄口を 大きく開いて
修練を手助けしておられる カメ仙人を 真似てのことです。
そうすると
修練のし始めは 三門は 広く大きく開いて
たくさんのエネルギーが 注ぎ込まれるようすが判ったので
「良かった 」 と ぬか喜びしていたのです。
しかし、時間が経過するに従って
その三門の開き具合は それぞれの修練者の
力量と意念にそった開き方に 変化してきたのです。
そうだった のです。
私は 自分の思慮の無い 浅はかな考えに ようやく 気がつきました。
修練は 思ったことが実現するのだから
効率が良いことばかりを 修練の目的にしてはいけないのです。
それでは、
どうすれば 一番 充実した修練が出来るのでしょうか?
そこで 「師に繋がって修練をしてください」 と伝えました
すると
つづく