カメ仙人の 「帯功」
私の母親の 大ババタヌキは94歳
カメ仙人の「帯功」の 大ファンです。
仰向けに寝て 目をつむって ぐっすりと寝てしまうのに
帯功中の 音楽を聴くための 集音器を耳に セットします。
(補聴器よりも集音器の方が使いやすいみたいですよ)
音楽を聴きながら 「天に昇る夢心地」を 楽しむためです。
カメ仙人が 帯功をすると
身体は ふわふわと 空を昇り 天井に到着するそうです。
そして、 咳払いや くしゃみ 咳 などで
天上まで昇った 身体は 急スピードで 浮遊して動き回る というのです。
ところが 今日のこと
「最近の 先生の帯功は おとなしくなって つまらない」 と のたまう のです。
つい最近まで 突然 くしゃみが あると
天井を 急激に 走り回って 忙しいけれど 楽しかったのに
最近は とんと 音がしなくなって
「楽しみが減った」と 嘆きます。
「えぇクシャミは 動きまくって 大変や」 って 言うとったやないのん と私が聞き返しますと
「ふん、大変なのが 楽しみやってん。」
「最近は 音 がちっとも無くて びくとも動かん」 「さみしい」 と言います。
私が 「大ババタヌキが忙しいと 言うてます。」と
カメ仙人に伝えたので カメ仙人は
声を出さないように 気をつけてくださっていたのです。
それでは カメ仙人にお伝えしますよ。
くしゃみ 咳 咳払い うめき声
なんでも かんでも 「音」 があって、忙しい方が 良いそうです。
いつものように ご遠慮なく 「声」「音」を たててください。
天井を 走り回る 快感
「あぁ~~ たまらない」 と 大ババタヌキが 申しております。
いつも ありがとうございます。