うつ病の薬 SSRI  アスペルガーの中学生にも処方

発達障害の子どもたち

私が 勤める日之本元極に 中学生が紹介されて 来所しました。
アスペルガー症候群 と診断されているそうです。

パニック障害やチックの症状もあるので
有名な 大学病院の 小児精神科で、抗うつ剤と 抗けいれん剤 を処方されていました。

SSRI のパキシルは、大人(体重60キロ相当) の一日量は 50㎜とされているそうですが、こちらに来た中学生の場合には、なんと150㎜が処方されていました。

このパキシルは、18歳以下には、自殺念慮の危険性があるので、
「服用に注意するように 」と 注意書きには書かれていますが、
そのことの説明は無かったそうです。

昨日の 読売新聞の医療欄には
「抗うつ剤」の副作用 と題して「攻撃性高まる恐れ」 という 記事も出ています。

ようやく、薬の副作用が注目されてきましたが、まだまだ、当たり前に処方されている現状です。
良かれと信じて飲む薬の副作用に、むしばまれてはたまりません。叫び
(つづく)

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