熊野新宮神社の摂社である「神倉神社」を訪れた後の
平成17年の ある日
小学生の子供が錬功室を訪ねてきて、
天から降された言葉を伝えてくれました。
神倉神社の神様から、増田先生に「神倉石」がプレゼントされました。
その石は、この錬功室の庭に埋まっています。
この石を探してくれる人が、今夜ココにやって来ますから
その通り指示に従ってください。
と伝えてくれました。
小学生の子供は、それだけを伝えたら 役割を終えたかのように
急いで帰っていきました。
そして、その夜のこと、予言されたとおりに
ある知り合いの男性が、錬功室を訪ねてきてくれました。
何の前触れも無く、突然、話してくださった言葉は
「私は、神倉神社の神様からご用を授かりました。
これから、神倉石を探します。」と早口出伝えて庭を歩き始めました。
イチイの木の根を指さして
「ここを掘ってください。30㎝ほど掘ると神倉石が出てきます。」
「これで私の役割が終わりました。」
と告げたかと思うやいなや きびすを翻して帰って行かれました。
「あの方は、今夜のことは記憶から消されてしまって、
すっかり!忘れてしまうんだろうなぁ~」と
増田先生がつぶやかれました。
こういう神様の言葉を伝える役割をしてくださった方々が、
過去に何人も 増田先生に「秘密の伝え文」を届けてくださったのだそうです。
神様のご用を果たすために、人が神の意図によって使われる。
これが、まさしく天命なのだと思いました。
その男性の指さしたところを掘り起こしますと
40㎝×20㎝×15㎝ 程度の大きさの赤くて硬い石がありました。
私が神倉神社の神様から降ろされた言葉を聞き取りますと
この「神倉石」は、エネルギーを放つものではありません
宇宙から届くエネルギーを 受け取る石です。
エネルギーを放つ石は、物質としてエネルギーを放出してしまえば
エネルギーは枯渇して、その後には
周囲の邪気を吸い取って「邪気玉」となってしまいます。
宝石や石に、どれほどたくさんのエネルギーが潤沢にあっても、
所詮、放出してしまうと、エネルギー枯れて無くなってしまうわけです。
しかしながら、この「神倉石」は
宇宙から届くエネルギーを受け取る性質があります。
ですから、宇宙の存在がある限り、
永遠にエネルギーを 受け取って働き続ける石になります。
この神倉神社の神様からいただいた「神倉石」を
手のひらにのせて感じてみますと
温かいエネルギーが、体中に充満して
身体の中心部に集まっていきます。
元極功法の独特の存在である「中脈」に集められて
一杯になってから、全身に行き届くような感じがします。
神倉神社の神様からいただいた「神倉石」は、掘削して
一㌘1万円で 販売を始めてみました。
永遠のエネルギーを 受け取ることが出来るので
人気がありましたし、風呂に入れると
エネルギーあふれる 温泉のようになりました。
お守り袋に入れて、身に付けて持っているとエネルギーが補給されるようで
「身体が温まる」と評判でした。
大きなたらいに入れて、掘削機で「神倉石」を割っていた
その時に ふと!ひらめいたかのように 増田先生がおっしゃったのです。
「僕がいただいた力は、神倉石そのモノでは無くて 神倉石のエネルギーだったんだ。」
「つまり、神倉石のエネルギーを
使いこなす力を神様からいただいたんだ!」
「どんなモノにも 神倉石のエネルギーを添付する力をいただいたんだ!」
と 悟ったように話されました。
それ以後、「心身共鳴神法」と命名してきた施術は
「気絶神倉法」と名前を変更しました。
場創リセットにも 数々の「神霊符」にも 功法にも録音教材にも
「神倉石」のエネルギーが使われてきました。