人の心をおしはかる~ 自閉症(自閉傾向)と気功
体験談のご紹介です
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日之本元極での治療開始から10カ月。
父親の誕生日当日の出来ごとです。
「今日はパパのお誕生日だから
お祝いするから、色々お買い物するよ」と
息子に言ったら
「プレゼントも買わなきゃね!」
ニコニコしながら息子は言いました。
「えええ~!」と、私は
驚きの余り飛び上がりそうになりました。
私の予想していた息子の答えは
「○月×日(誕生日の日にち)だよね」か
「3×歳(パパの年齢)?」でした。
お誕生日=プレゼントをもらう
...の図式は何となく出来あがっているとは思っていたけれど
お誕生日=プレゼントをあげる
...という、人を思いやるような発想が息子に芽生えてきたとは!
スーパーでプレゼントを買い、
自宅で息子に折り紙でラッピングをさせました。
本当に嬉しそうにやっていました。
パパの顔を描いて、部屋に飾りました。
私がケーキをデコレーションしようとしたら
「僕がやる!」と、クリームを塗り、
イチゴを切って、バランスを見ながら
それは楽しそうに飾っていました。
そしてひと言
「(パパ)喜ぶかな?」と。
これが息子が「人の心を推し量る」
初めての発言だったと記憶しています。
それからはゆっくりと
でも確実に
人の心配をしたり、気遣ったりが
出来るようになって行きました。
「今日、転んだお友達に駆け寄って
『大丈夫?』って言ってましたよ」と
幼稚園の先生から教えてもらいました。
最近はテレビを見ながら
戦いシーンで負けた人などを見ると
「この人大丈夫なの?大丈夫かな」と言ってます。
私とジャンケンゲームをして、私が連敗すると気遣って
「次は僕が負けたいなあ~」と言います。
私たち親だけでは、こんな良い子に育たなかったと思います。
三元エネルギーのお陰です。