発達障害の子供の感情と認識 おかあさんの子守唄がきらい!
小学生のお子さんのご相談に来られたお母さん
わが子のことを 説明してくださいました。
言葉が少ない、不器用、パニックになりやすい
などなどの お話の中に
なぜか
「私の子守唄を嫌がります」
という ご相談がありました。
なぜ?
そういえば、
なぜか
「私の作った料理を食べません。」 と
言われたお母さんのことを 思い出しました。
そのお母さんは
日之本元極と出会ってからは、
「私の料理もたべるようになりましたよ
」 と喜んでおられました。
もしかして、これも
認知力、認識力の 障害なのかもしれない。
「大好きな お母さん」であればあるほど、喜べない! うれしくない!
「大好きな お母さんが作ってくれた料理は、大好きなんだけれど…」 うれしくない!
「いや」「きらい」 と認識してしまう。
これも 発達障害の 特徴なのかもしれない。
そう、思うと 不登校の子供たちの特徴も
理解できるような気がする。
群れて遊ぶことが大好きな 子供たち
なのに、この群れることが きわめて苦手なのだ。
ここで、認識のねじれが起こっているとすると
「群れて遊びたい」 と思っている感情がねじれて
「子供同士は苦手」に結び付くのかもしれない。
