子どもらしさ ~発達障害(自閉症)の子どもと気功~ 

発達障害の子どもたち

私の趣味は「コドモ観察」なんですよ。 と
にこやかな笑顔を 見せてくださった お母さん

ゆとりの表情の中に、子育てへの自信やゆとりが うかがえます。
「子供って、育てるものではなく 育つものなんですね。」という
素敵な言葉を 私に教えてくださいました。

そんな、素敵なお母さんが 「コドモの成長記録」を寄せてくださいました。
ご紹介します。

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「日之本元極」で息子が治療を始めてから、
息子の成長を見逃すものか!と 「コドモ観察」始めました。

3歳の時に 余りに言葉が遅いので
日之本元極でお世話になり始めました。


一般的な子供が喜んだり興味を示すものを
ほとんど無表情で「スルー」していた我が子。

「クールガイなのよ」と強がっていたけれど

電車やトラックを見て喜ぶよその子と比べて
何とも寂しい思いでいました。

忘れもしない、心身共鳴神法11日目。
息子が目の前を通り過ぎる電車を見て
「うわ~」って顔をしたんです。

まるで初めて電車を見た様な顔をして...。
そしてとっても興味深そうに。
電車はこれまでにも何回も見たし乗ったのに
こんな反応はありませんでした。

このリアクションの違いはナニ?
ほんの些細なこの出来事が
嬉しくて、仕方なかったです。

そして。

この日から道を歩いていても
キョロキョロして、立ち止ってちっとも進まなくなりました。
看板、水たまり、草、花、フェンス...
何もかもが新鮮なようで
物珍しそうに見たり、触ったり。
そして嬉しそうに私の顔を見るのです。

とっても子供らしいなあ~と、可愛いなぁ…と思いました。
その時は3歳。
もうこんな幼稚な遊びは普通なら卒業する頃。
でも、今からでもいいじゃない。
赤ちゃんに戻って大いにやり直しなさいね…と、
暫くの間、散歩を楽しみました。

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