自閉症(自閉傾向)と気功 ~ 偏食物語~そして日之本元極へ
日之本元極に息子を連れて
初めて来たのは、息子が3歳の時でした。
当時は偏食よりも言葉が伸びないので困っていましたし
偏食を「ただの好き嫌い」だと思い込んでいた私は
カメ仙人先生にもこの事を伝えませんでした。
意外と偏食気味の子が周りにたくさんいて
「白米しか食べない」とか
「野菜は食べた事がない」とか
息子の「仲間」がいっぱいいたので
それほど珍しい事だと思っていませんでした。
(でも、よくよく皆の話を聞くと
息子の「好き嫌い」はちょっと酷過ぎるとは思いましたが)
日之本元極で治療を初めてしばらく経って
発達障碍の本とかHPとか見ていて
「あ~...息子も『ひどい偏食』ってやつかあ~」と
ようやく気が付いたのでした。
カメ仙人先生やbabatanuki先生は
「気功治療を受けていれば、偏食で健康を害する事はありませんよ。
食べたいものを食べさせたらいいですよ」
と、おっしゃったので、レトルトや外食に罪悪感はなくなりましたが
やっぱり母親として「おふくろの味」を知って欲しい気持ちは消えませんでした。
気功治療を初めて言葉や興味はすぐに変わっていましたが
偏食に変化が出始めたのは4ヶ月を過ぎた頃からでした。
それから1年ちょっとの間
私は「偏食」と取っ組み合いの戦いを続けました。