美しい 立ち姿
美しい 立ち姿とは 力の抜けた 予備式の立ち方
近頃の 若者の立ち方は ズボンをずりさげて
だらしなく ずるずると 身体を引きずるように 歩く
この時、
身体の重心は 「かかと」にある。
かかとに 、重心がある立ち方では、
なんと 気が身体から 抜けていくような 感覚さえある。
先日
きらきら輝いている若者に 出会った。
身体の重心が、足の指先にあって、しっかりと地面を捕まえて立っていた。
「どうして、そういう 能動的な立ち方をしているのか?」 と尋ねてみた。
「もうすぐ スキーの季節
いつも 身体を鍛える意識を持って 動作をしています。」 と答えが返ってきた。
目的をもった 時間の過ごし方が
生き生きとした 時間を組み立てていくのでしょうね。
若者の 立ち姿をみて ふと そう思った。
就職浪人の若者が 増えている。
目の輝きを 失っている 若者が 増えた。