攻撃されても 攻撃はしないで 跳ね返す
「きく・てい先生」が 元極功法の体験をお話くださいました。
1992年 大連から 日本に招かれて 来られたそうです。
大阪の 気功師たちの 集会に参加された時のこと
何人かの 気功師たちが 自分の気功法を 披露してくれたのだそうです。
まるで、元極功法の 力を試すかのように
挑戦的に 気のエネルギーが きくてい先生に送られてきたのだそうです・
そんなときに、張先生は 教えて言われたそうです。
「送ってきたエネルギーを 受け取らないで 相手に返しなさい。
決して、それ以上の 攻撃をしてはいけません。返すだけにしなさい。」 と
張先生の教えのとおりに 一切の攻撃はせず
ひたすら 一心に 十字真言を唱えて 跳ね返して いたそうです。
それでも 一向に 相手は やめようとせず 気を挑戦的に送ってきました。
きくてい先生は、念訣をいっそう強めて 黙念したそうです。
やがて、ひとりが 壊れて 倒れてしまいました。
さらに もう一人は、これでもか と言わんばかりに エネルギーを強めて 送ってきたそうです。
「決して、相手を 攻撃をしてはいけません。」 という張先生の教えの通りに
念訣を強めて、エネルギーを跳ね返したところ
やがて、二人目も 倒れてしまった。 と話されました。
自分の力を 誇示して 相手の功法の力を確かめる 行為に
挑発されることもなく、 静かに 穏やかに
それでいて、はっきりと 意志を示す
元極功法の 奥深い効能は
こういう 堅実な考え方が 基本にあるからなのだろうと 思います。
とっても 素敵な お話でした。