心身共鳴神法を 受けて
私の93歳の母親が、
首から肩にかけて 痛くなって
身動きできなくなった ことがありました。
4月7日のことです。
今日、初めてその時の 詳しい様子を 聞いてびっくりしたことがありました。
寝ている状態から 一人で立ちあがることさえ できないので
極めつきの ど根性を出して
背中で 布団の中から ズルズルと はい出して
部屋のなかを ズルズル と はい回って
ようやく ドアにつながっている 「柱」 に到着
この柱に 手を伸ばし
柱に支えられながら 頭を少しずつ起こして
ようやく立ち上がったそうです。
立ち上がってからは 少し元気が出て
首を動かさないようにして、着替えをしたとか
うまく 立ち上がったものの 冷や汗と 痛みの戦いで
「それは、それは 大変やったでぇ~」 と
そして、母のひと言
「私も たいしたもんやなぁ~ 」
「どんなことがあっても 一人で 頑張って 工夫して 生きていけるワァ~」
と言うのです。
長年の 一人暮しが生み出した ど根性 と 生活の知恵
「少しぐらいの 痛みには まけへんでぇ~~」 と
そして、
心身共鳴神法を受け始めて 四週間弱が経ちました。
母は言います。
最近、鼻水が出て のどが痛いけど (← たぶん、これは好転反応)
「朝、起きようと思うと ぐぅぐ ぐぐぅ と お腹に元気が沸いてくるねん。」
「気持ちええワァ~」 って
そして、今日の夕方に 私が、訪問したときに、
「お花が元気やから 植えようか 買い物に行こうか?」 と言います。
自分から してほしいことを 言うことは とっても珍しいので
はいはい。と 近くの八百屋に 二人で買い物に出かけました。
心身共鳴神法を受けて
もう 年も年なので 外見上は
めちゃくちゃ、変わったことは ありませんが
それでも、首の痛みが 全くなくなりましたし
性格が 一段と明るくなりました。
自分の気持ちを 遠慮せずに話して
「~して欲しい」 と 思いを話すようになりました。
遠慮の固まりのような 頑固な性格だったので
この やわらかさに、いまさらながら 喜んでいます。
もちろん、修練と 祝詞は 必ず続けています。
母親にとって 心身共鳴神法は、ありがたい施術です。