おいしい食事
カメ仙人は 食道楽で 「おいしいお店」 の情報があると
すぐに 出かけて行かれます。
そんな カメ仙人の お勧めのラーメン店が 高山の中心部にあります。
私も 何度か行ってみて 「おいしい
ちょっと 味は濃いけれど…」 と
思っていました。
何度か行くうちに、「まずい
」 と 感じる時が あることに 気がつきました
「どうしてだろう
」 と 疑問に思って あれこれ 観察をしていると
ご主人が 担当して つくってくださる時は とてもおいしい![]()
ところが 奥様が 担当されると まったく 味が違う
のです。
同じスープで 同じ麺 同じレシピでつくっても
作り手の ちょっとした 思惑が 違うと
こんなにも 味が違ってしまうものかと びっくりしました。
「おいしい」 ときと 「まずい」時があるとは 分かっていても
自然に 足が向いて そのラーメン屋に通っていた ある日のこと
奥様が 厨房を担当されていました。
「しまった!」
と 思いつつも いまさら店を出る わけにも行かず
食べたんです ラーメン → それが とっても おいしかった![]()
そのときは 夏のお盆の季節 忙しいときで
アルバイトの 若い青年が3人 ほど働いていました。
若者たちは 威勢が良くて 活気があって 笑顔で対応してくれました。
なんだか にこにこ
の 奥様は 上機嫌です。
そうか![]()
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ラーメンの味は 創る人の 思惑に正比例するんだ![]()
我が身の仏頂面を 反省しつつ
「おいしい食べ物」の 奥義を悟った 瞬間でした