世の中には
「私は褒められると伸びるタイプです!」 と 発言するがいます。
最近の若い方々は (私も随分年を取りましたねぇ…)
「きつく叱られると 伸びませんから 褒めてください」
「良いところを褒めてもらえないから 伸びないんです」
「叱られてばかりでは、やる気が出ません。」
「出来ないことをやれ!と言われても出来ません」
などなど 古い昔の時代を生きた私には、理解の出来ない発言が多くなっています。
私が看護婦一年生の時には、
頭ごなしに叱られることばかりでした。
それは、医療行為を間違えれば 命に関わるからです。
叱られながら、勉強もたくさんしました。
この仕事をして、一生涯生きていくのだから と
薬の文献をゴミ箱の中から拾って 集めて勉強をしました。
無知では、出来ない仕事だからです。
叱ってくださる先輩には、頭を下げて
怖いけれど、側について
叱られながら たくさん たくさん教えて頂きました。
厳しく叱ってくださる先輩は、大事な大事な存在でした。
もっと、厳しく教えて頂くために 近づいていくと
優しすぎて、びっくりすることも多かったのです
神様は、おっしゃいます**********
人は、事態が良いときには
うまく適合しているように 見せかけることが出来ます
しかし、苦しいときや 状況が悪いときに
どう行動するかで その人の本当の価値が判ります。
苦しい時に どんな力を発揮するか
どんな 決意を持つか
苦しいときで無ければ 人の真の姿は判らないのですよ。
当の本人でさえ 苦しいときにどんな決意を持てるのか?
事が迫らなければ 判らないのです。
よって、苦しみは 次に繋がる
大事な 出来事なのです