「花火」に「涙」
昨日の夜8時に 全国各地で花火が 打ち上げられたそうです。
コロナウイルスの感染拡大によって
「苦境に立たされている 皆さんに元気を届けたいから…… 」と
心意気を話してくださった 花火師さんたちも
同じように 苦境に立っている 訳ですけれど
「お互いに励まし合って 苦しさから 立ち上がりましょう 」と
一斉に打ち上げられたそうです。
今朝になって、再び 花火を打ち上げた ニュースを見ました。
今朝は、全国の花火師さんたちが 協力して
しかも 打ち上げ場所を知らせないで 打ち上げをした話なども
取材されていましたので その話を聞きながら 花火の映像を見ていました。
すると 思わず「涙」が流れました。
花火の画面から 悲しかったり 嬉しかったり 感激したり
様々な感情を 受け取っての「涙」でしたが
とりわけ
「苦しい思いをしている 皆さんに届けたい。喜んでもらいたい。」
そんな思いを受け取って 涙しました。
日本人らしい、静かで 穏やかで 控えめで けれど
しっかりとした「意思」を持って お互いを励まし合う。
あたたかい気持ちの交流が 心に届いて
日本人であって、良かったと 思えた瞬間でした
さまざまな 感情を受け取って 自然に涙があふれてくる日常は
感情が大きく振られるので 疲れますけれど
今朝の花火のテレビニュースは 気持ちがすっきりとする 涙でした。
同じように テレビの画面を見ていて
腹立たしくて 吐き気がするほどの 憎悪感を抱くこともあります。
「ふてぶてしい嘘とごまかし」がてんこ盛りにされた 国会中継です。
日本人であることが 残念に思える瞬間です。