天地につながって「立つ」

日之本元極気功

天地につながって 「立つ」ことは とても大事です。

「立っている」だけで 修練にもなるし

歩いても いつでもどこでも

心がけ次第で 修練になります。

きちんと 時間を確保して 修練時間をとることは

とても重要ですが

それ以上に 日常生活の中で

なんとなく過ごしている ちょっとした隙間のような時間に

修練する意識を持つことを お勧めします。

ご飯の準備の時にも 12字真言を唱えながら

包丁でキャベツを刻んだり

お米をといだり

眠れないときにも 12字真言を唱えてみると

いつの間にか ぐっすり眠ってしまいます。

大ババタヌキは む~ ひと~ ふた~ み~ 

まで唱えるのが精一杯です。

すぐに、眠ってしまうからです。

最近、錬功会や講座などで 受講される皆さんの

歩き方や 立ち方をみていますと

かかとに 体重がのっています。

大勢の方が かかとに体重が かかっています。

このときのエネルギーを 感じてみますと

かかとの中央あたりから、気のエネルギーが

流れ出てしまう方が 大勢おられます。

これは もったいない「立ち方」です。

立ってる時に 天地につながって立てば

修練につながります。

天地につながって 立って

12字真言を唱えれば、立派な修練です。

提肛と 舌を上あごにつけることを

忘れないでくださいね。

日常生活の中で すこしの時間でも修練をすると

私は すごく得した気分になります。

満足するというか 嬉しい気持ちになります。

「功は日常にあり」の言葉が まさに 活きています