「階み」観訣講座
秋分特別講座で
大ババタヌキが、階み「観訣講座」を受講しました。
毎日のように、新宮修練舎に通っているので
参加される皆さんと 同じ講座を 受講することは
同じメニューで 修練を進めるうえでも 重要なことです。
講座の時に
「竅穴に意識を集中するように 」
と カメ仙人から 指示があっても
「功訣を念訣するように 」と
指示が飛んでも
聞こえているのか
理解できているかは
どうにも 判りません。
「うんうん」と うなずきはします。
ひたすら
もとつきわみ図を 見つめて
身動きせずに 座っていました。
私は
落ち着いて 穏やかに
この「場」に存在していることを 喜びました。
カメ仙人も いたわり深く
講座中にも 何かと気にかけて
声をかけてくださいました。
「階み」は、三段目の修練をする功法です。
ですから、膻宮の段の「みめぐり脈」と
みめぐり脈上にある 「4つの竅穴」と
黄金殿に、エネルギーを取り入れる講座です。
私が横にいて
大ババタヌキの身体を
指先で軽く押さえて その位置を知らせたのです。
すると
白右殿、赤左殿、膻宮、夾脊関を
指で軽く押さえた時に
「痛い痛い」「触ったら アカン」と言うのです。
(つづく)