核なき世界へ
２０１３年２月２日（土） 朝日新聞の朝刊を読みました。
社会面の 「核なき世界へ」 という記事に、
歌人の 「たわらまち」 さんの歌が紹介されていました。
とても印象的な 心に残る歌でした。
子をつれて 西へ西へと 逃げていく
おろかな 母と 言うならば言え
二年前の東北大震災の後 仙台にいた小学校３年生の息子さんを連れて
沖縄まで逃げた。 それ以後 沖縄の石垣島で暮らしているという
「東北を見捨てるの？」 と非難されるなか 歌集を出版
その中の 歌だという
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「核」の影響は 東北地方にとどまらず 日本の国にとどまらず
世界中に拡がっていくことでしょう。
それは 統計や 科学や 化学 医学でも 解明できない
無形の問題にも 大きく 影響を与えながら
より 深刻さを 増していくのでしょう。
このことも また、 終末の時を 刻む 足音の一つなのだと思います。