スケートの 浅田真央選手の 身体の重心 1
フィギアスケートの浅田真央選手、
調子が悪くて オリンピックの出場が危ぶまれている。
さて、彼女の不調の原因は、何だろう?
浅田真央選手の 身体の重心がどこにあるのかを 観察してみた。
時をさかのぼり、昨年の今頃の重心の落下点は、足の指の第2子の延長線上に位置している。
日之本元極の増田先生が、提唱していらっしゃる身体の重心の位置よりは、
ややし後ろのような感じがするけれど、理想に近い位置にある。
それに比べて、現在の位置は、
随分、踵よりに位置している
たぶん、
気持ちが前に出ると
身体は、後ろにさがる
緊張して焦っている感情が
身体の関節の 可動性や柔軟性を狭めているのだろう。
そのために、足首の柔軟性が失われている。
本人も周りも気がつかない程度の、ほんのわずかな重心の移動
これが、一流の選手の 命取りとなるほど 重要なこととなる。
その上、精神的な焦りを 練習を増やすことで 回復させようとしているような気がする。練習をたくさんすることによって、成果を出してきた彼女の 体験が邪魔をしているのだろう。