身体の中で 響かせる

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新宮支部で 受講生の方とともに

「戻戻止痛」 の 訣を 声に出して 唱える練習をしました。

この功法は 圧倒的に 黙念することが 多いのですが、

時々は 声に出して 唱えてみると ご自分の声の 特徴がよく分かります。

ストレートに 気落ちを表現できる 明るい修練者のTさんは

声をしっかりと 発声して はっきりと 唱えてみえました。

声は 身体の外に出て 響いていましたので

それで、 身体の中で 響かせてください。

と お話しました。  

身体の外に出て 響く声は 歌の唄い方 

人に聞かせる声 なのかもしれません。

身体を お寺の鐘 として

訣を 鐘を叩く棒 として

鐘全体を 響かせると 

鐘自体も 大きく響くし

外にも 大きく響く音をだす。

そんな 唱え方が 大事なのですが、

声を出して 唱えるときと

黙念するときでは また 違う感じがします。

繰り返し、繰り返し唱えることで 上手になっていくしか 

上達のコツは ないようです。

修練 頑張りましょ!

不思議大好き ババタヌキ-image

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Posted by hosokawa