舌を上顎の内側につける
先日、帯功が出来るようになる「伝訣講座」の
「帯功のやり方講座」を担当しました。
参加者の皆さんは
熱心に修練をしておられたので、
なかなかパワーがあり、パワフルなエネルギーが
労宮から放出されていました。
しかし、気のエネルギーを感じてみますと
舌が上あごの内側に ぴったりと付いていない
感じがしましたのでので
「舌を べったりと くっつけてくださいね。」
と 伝えましたら、
「私は 舌を上の歯の付け根に
ちゃんと つけていますけれど、
べったり という意味がわかりません。」
との答えが返ってきました。
私は、受講者の
口の中を 見ているわけではありませんが
気の流れの様子から 口の中で 気の流れが
少々 途絶えている感じがしたのです。
それで、
舌が上あごの内側に、しっかりと接着して
できるかぎり、広く大きく べったりと
くっついていることが、気の流れをよくします。
その結果、自分の労宮から出る エネルギーも
よりパワフルになります。 と 説明しました。
その後、舌を上あごに、べったりと付けて
やり直してもらった帯功は、
ご本人も びっくりするほど
一段とパワフルに 変化したのです。
同じように 提肛 することも基本の基本
とっても重要なことなのです。
つづく