発達障害の子供が飲む「薬」
「さとりののり」の講座の後で 瞬間速読法の練習をします。
手にとって 本の中身をぱらぱらとめくりながら 感じてみる
すると なんとなく 内容が分かったような 感じがする
という 速読法の練習です
この速読法の練習の時に ある修練者が 目を閉じていたので
目を閉じた状態で 手のひらの上に 本を載せました。
手に載せた本と ⇒ その時の発言
を紹介します
ブラックジャック ⇒ とても愉快な感じがします
アレルギーの本 ⇒ 皮膚が痒くなりました
解剖学の本 ⇒ なんだかグロテスクな感じがします
最新医学の本 ⇒ とっても寒いです
冷ややかな冷たい風が吹きます
本を瞬間的に 読み取る能力は、
「さとりののり」講座で 平等に与えられるのですが、
その感じ方や 理解の仕方
それらは その方々によってまちまちです。
まちまちなのは、当然のことなのですが
私が何十回と おこなった 速読法の練習時に
ほとんどの方が 同じ事をおっしゃる「本」があります。
それは「最新医療の紹介」 の本
みなさん 異口同音に 「さむ~~い」とおっしゃいます。
最新の医療の本は、どの方にとっても
同じように 寒~い感じがするのだそうです。
このことを 思い出したのは
発達障害の お子さんのご相談があった時のことです。
発達障害のお子さんの多くは、
病院に通って 薬を飲むことを勧められます。
商品名は リタリン・コンサータ 等など という薬です。
これは、ぼんやりした思考をクリアにする薬
中枢神経興奮剤なのです。
脳がぼんやりしているから、しっかりしろ!と
無理矢理覚醒させる薬です。
脳を覚醒させる薬 ⇒ 覚醒剤 なのです。
医師は、この薬が
発達障害を治す唯一の薬だと信じて大量に処方します。
しかも 脳はこの薬に対して依存性があって
一旦、飲み始めたら 止めることが出来ません。
それほど、依存性の高い薬を
医学的な知識のみで 処方するのです
特に銃規制の無いアメリカなどでは、
薬局や 病院への 襲撃事件が起きています
小さい時から 薬にならされてきた 少年たちが
もっと、薬をよこせ!! と 襲撃するのです。
現に、これらの薬を持っていた方が
覚醒剤の所持だと 間違われて
逮捕された事件が時々起きています
挙動不審だったので 警察が職務質問をしたら 薬を持っていた。
その薬を簡易検査したところ
覚醒剤の反応が出たので 逮捕されたのだそうです。
ところが 病院で貰った「薬」だということが判って
保釈される という例です。
依存性のある 覚醒剤の作用もある 「薬」を
良かれと思って 飲んでいる子供たちは
なんと かわいそうな 子供たちでしょうか
痛ましい出来事が 医療の名のもとで
良いこと!として行われていることが 心配でなりません。
愛する我が子には 薬を与えないで
愛情を与えて あげてほしいものです。