疾病利得 過呼吸発作の集団発生 2
過呼吸発作を 拡げる役割をした(集団としての影響力のある生徒)
彼女たちに 話してあげて欲しい。
「過呼吸は、子供の病気だよ。」
「こんなに、しっかりしている あなたには 似合わないよ。」
「誰かに助けて欲しい。甘えが、発作に結びつくんだね。 」
「あなたには、似合わない病気です。」
諭して話してあげるならば、しっかり者の彼女たちは、
自立の道を選ぶでしょう。
等々、アドバイスをした。
心は、まるで 感染するかのように 人から人へ 「うつる」
ならば、「しっかり者」の意識も感染するはずだと 考えた。
苦しんでいる生徒を前にして、何もしないことは かえって、辛くて 苦しい。
親切で有ることの方が、自他共に認めてもらえる。
けれども
本当の優しさは、「強さ」だと思う。 強くなければ、優しくは なれない。
物事の 本質を見極める「力」と強さが必要だと 思う。
かくして、集団発作は、終息を迎えた。
なぜ、終息したのか は 分からない。