栄養は 取りすぎに ご用心

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私が学校で 40年も前に 学んできた栄養学は 

不足すると 病気になります。 という学習でした。

ですから、栄養所要量を学んで

これだけの 栄養を摂らなければ いけないという

強迫観念を 持つことと なりました。

たとえば、

身体が 何となくだるいのは ビタミン類が足りないとか

身長が 伸びなかったのは 牛乳の摂取量が 足りなかったから とか

不足することは「悪」であるかのように

問題だと 思って育ってきました。

しかし、最近では 栄養所要量の考え方も 変化してきて

許容上限摂取量 というように 何でもかんでも 摂りすぎてはいけない。

「摂りすぎは 毒になる」 と 考えられるように変化しています。

学校の給食で、牛乳とヨーグルトが 同時に出されるときがありましたが、

その日の 昼休み後には 保健室の来所者が にわかに増えます。

給食後に 運動をして アレルギーの運動誘発発作を 招くのだと思います。

一昔前に 厚生省は 「一日30品目食べましょう」 という スローガンを

声高にかかげましたが、肥満を招くという 理由で 訂正されることもなく 

静かに姿を消しました。

世界でも 日本的な食事が 一番理想的だと言うことですが

それも 昭和35年頃の 食事が一番バランスがとれているそうです。

弁当箱に 6割のごはん

残りの おかずの 3分の2は 野菜

残り 3分の1 が 肉、魚、豆腐などの タンパク質です。

炭水化物 それも 粒食の ご飯をたくさん食べる食事が

健康のためには 一番良い というのです。

私は、ご飯の食べ方が少なくて、

副食や おやつの 量が多いので 反省しないと いけません。

スーパーや コンビニには、

目新しいスイーツが 目白押し ついつい 買いすぎてしまいますね。

健康のために ご飯をたくさん食べる こと

当たり前のようで 出来ていないものです。

まずは、私自身の 足下から 見直してみます。


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Posted by hosokawa