安藤美姫(トヨタ自動車)の 身体の重心
フィギュアスケートのグランプリ(GP)・ファイナルの男女シングルフリースケーティング(FS)が5日、東京・代々木第一体育館で行われ、女子シングルで2位となった安藤美姫(トヨタ自動車)、男子シングルで2位の織田信成(関西大)が2010年2月に行われるバンクーバー五輪の代表に内定した。
前日のショートプログラム(SP)で首位に立った安藤はFS2位で総合2位となった。SP5位発進の鈴木明子(邦和スポーツランド)はFSで3位と巻き返して総合3位に入ったが及ばず。安藤が2006年のトリノ五輪に続く2大会連続の五輪出場を決めた。
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さて、第二位に輝いた
スケートの安藤選手の身体のようすを感じてみた。
主に、重心の位置が 定まっているかどうかを観た。
現在の彼女は、練習の成果なのか 気持ちの安定なのか
重心が 定まっていて ぶれることが少ない。
理想的な重心の位置であると、
日之本元極の増田先生が提唱されている
足の指の第2指の延長線上に 重心がある。
しかし、やや位置が後ろにある。
さらに、この位置がもう少し 、あと一㎝くらい
指先よりに移動すると
彼女の金メダルも 夢ではないだろう。
そのためには、背筋を鍛え、腰の小腰筋を鍛えると
重心移動が可能になるだろう。
その、位置は、演技のみに捕らわれない
基礎練習の積み重ねで養われるのだと思う。
この、理想的な重心の位置を 何とかして
彼女に 知らせてあげたいな
と 願っている。
日之本元極の功法は、スポーツ選手にとって必須の功法だと思っている