不定愁訴 は 心の病か?

受講生との会話

ご相談が ありました。

Cさんは、50歳代後半

突然、足が激しく動いて 止まらなくなった。
のだそうです。

ところが、実際には 足は動いていないので
「錯覚ビックリマーク」 「思い違いビックリマーク」 「不定愁訴ビックリマーク

それで、数知れずの 病院に 
さんざん 通ってみたけれど、
「心の病」 と 診断されて

精神安定剤 と
睡眠薬と
症状を沈めるための
抗けいれん剤を 

手のひらいっぱいに 飲んでいるそうです。

***********

それで、
日之本元極へ 来られたので、
内視をして くわしく観てみました。

脳梗塞が そもそもの原因でしょう。
脳の一部分が働いていないので

脳が、錯覚して 働きすぎている
「現象」だと 思います。

ですから

経絡を とおす 修練を繰り返して
医学的には 解明できない程の
脳の 小さな 梗塞を

改善していけば、
少しずつ 病状が 収まっていくと
思います。



伝えました。

当の
 ご本人は、すごく納得してくださったのです。
まさしく 「わが意を得たり」 とばかりに 納得して
喜んでくださったものの


ご家族は 落胆して おっしゃいました。
「ようやく 穏やかに 落ち着いてきたんです。」
「ようやく 今の症状と 折り合いをつけて 過ごせるようになってきたんです。」

「今までの苦労の時間を
根底から、ひっくり返すような…
そういうことを 今更 言われても…」

「私たち 家族の身にも なってください。」
「私たちは、少し 改善して 楽にしてあげたいのです。」
と 

真実は 時には 残酷に 響くこともあるんですね。

それでも

真実の道を 選んでくださっていれば
今頃は 見違えるほどに お元気だっただろうに

と 
ふと 思い出した 数年前の 事例でした。