「痴呆症」と「気功の修練」 1

日之本元極

大ババタヌキは98才

先日、転んで膝を打撲して 動けなくなり

病院に5日間 入院しました。

そもそも 

ゆっくり歩いていて 慣れてところで

転んだのですから

転倒するような原因が 

すでに「頭」の中にあったのかも知れません。

今日の昼も 膝が痛いこともあり 

ほとんど動きもせずに

眠てばかりいる 療養生活 をしていました。

朝起きて 朝食を食べ すぐに寝て

昼食のために ようやく起きたところへ

私が 訪ねていきました。

寝起きだったからか もう~ すっかりぼけていて

私の名前も 思い出せないし

視線は 焦点が定まらず

何を聴いても 聞こえないふりをしていました

がっかりして、私は 自宅に帰ったのですが

これでは ダメダメ 何とかしないと 

そう思った 姉ババタヌキは

一緒に 功法有無の修練をして

一緒に 祝詞を上げて 

檄を飛ばしたのだそうです

その後 

大ババタヌキは 蘇ったようにしっかりとして

昼寝から目覚めた後には

恒例の テレビ番組「水戸黄門」を

喜んで観たのだというのです。

最近は テレビを観ることさえ 面倒で

画面に集中して 観ることも無かったのに

やっぱり! 修練をしないといけない!

やっぱり! 修練をサボってはいけない

やっぱり! ぼけていても修練をするしか無い!

そう悟った と 姉ババタヌキは 言っていました。

頑張って 修練をしましょう! 

もうだめかな? と 

あきらめかけていたことでも

乗り越えることが出来ますよ きっと!

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