「気」が緩む時
本日の錬功会を担当しました。
新宮修練舎には、ほとんど 毎日のように通って
熱心に 修練をしておられる方々が おられます。
錬功会を開始して 一時間くらい経過した頃には
「階み按摩法」の修練をしていました。
「そろそろ 集中力が切れてきたなぁ~ 」 と 私自身が感じたので
「喝を入れる」気持ちを持って 自分の気を引き締めたと同時に
参加者の 念訣(黙念)の響きを感じ取る 意識を強めました。
すると 「あれぇ~~?念訣の響きが響いてこない 」
やっぱり、皆さんも 集中力が途切れる頃なんだ。
と 思った瞬間に
張先生の声が聞こえてきました。 ******
十分な修練量を保って 頑張って継続されている
皆さんに伝えなさい。
時々 気が緩みます。
緊張感を保ち、気を緩めずに
前へ進んでください。
修練の目的を 身体的な回復のみに 置かないように
もっと、高い所を目指してください。
身体の回復ばかりを 望んでいると
本当の 修練の目的が 失われてしまいますよ。
と おっしゃいました。 **********
意味深い言葉ですね。
皆さんにも お伝えします。