「人のために」働くこと2
重病のお母さんのために、
貫頂をしてあげようと思いながらも
まだまだ 自信が持てない期間に、
試行錯誤しながら、練習をしたり、修練を重ねて
準備したところ、なんとか出来そうな 自信が芽生えたそうです。
その後に
実際に貫頂をお母さんにしたところ
十分に修練をして 実施したからなのか
体の感じは まったく 「なんともない」
悪い感じは少しもしないし 疲れた感じもない。
大丈夫 これからも 続けてみよう。 と
思われたのだそうです。
そこで、
病院の中で 苦心惨憺しながら
時間を見つけて、看護婦さんや
他の皆さんにも 怪しまれないように
お母さんに 貫頂を続けていたそうです。
お母さんは 「先天三元周身法」の音楽が
とても 気に入ってくれて 「きれいな音楽ねぇ~」と
喜んでくれたとか
しかし
お母さんに 毎日貫頂をしても
ぜんぜん 大丈夫だったはずの 体の具合が
先日のこと 突然、悪くなってきて
お腹を下したり、体の不調が続いて 寝込んでしまった。
と おっしゃるのです。
やはり、
私には 荷が重くて できなかったんですね。
母の病気は重くて 私には背負えなかったんですね。
と 落胆されておられました。
そんな電話をもらった後に
いつもなら 私は 強い脱力感に襲われます。
電話を通じて エネルギーが浪費されるので
疲労感が残るのですが この方の電話の後には
不思議に
「嬉しい感情」 「喜び」 「満ち足りた気持ち」を
感じたのです。
もしかして、
体調不良は 好転反応かも
と 思い立ち 再び電話をしたのです。
もしかして、
お腹を下して 体調が悪い割には、
食欲もあって よく眠れて 体がしっかりした感じで
元気なのではありませんか? と伺うと
「はい。そうなんです」 との 返事でした。
これは、やっぱり 好転反応
神様からの ご褒美です。
お母さんのために 修練をして
「貫頂をしてあげたい」 と 思って
命のやりとりをするという 「覚悟を決めた心の中」を
天は、観ていてくださったのですね。
よかった