「ふがいない」って どういう意味?
神様が 「本当に ふがいない」 と 言われました。
さてこの 「ふがいない」 の 意味が 私には 判らないのです。
困ったことです。
以前に 私に対して おっしゃった 「朴念仁」 も
よく意味が分かりませんでした。
まぁ それで、いろいろ 調べてみると
「ふがいない」 は 以下のような 意味だと判りました。
本当に、 神様は 物知りですよねぇ
神様方が 活躍していらした その昔は 語彙が豊かだったんですね。
また、教えてください。 いつも いつも ありがとうございます。
*********** Yahoo!知恵袋より ベストアンサー
「不甲斐ない」は「腑甲斐無い」の誤りです。
腑甲斐無い:肝っ玉はありながらそのかいがない。
=肝っ玉があっても何にもならない。=だらし(が)ない。
「頼り甲斐が無い」、「努力したかいが無い」などの表現もありますね。
「不甲斐ない」という表記は、は「ふがいない」と言うのを耳で聴いて、
“否定的な意味だから「ふ」は「不」だろう” と誤解されたのが始まりでしょう。
「腑甲斐無い」は「申し訳無い」と同じで、文語的表現「腑甲斐-無し」、「申し訳-無し」がそのまま口語になったもので、意味は“「腑甲斐」が無い” です。
「不甲斐ない」と言うなら、“「不甲斐」が無い” の「不甲斐」とは何でしょうか?
『広辞苑』 (第一版で見ています) には、当然ですが「腑甲斐無い」「腑甲斐無し」しかありません。
『新明解国語辞典』 (第四版) は 「ふがいない」の見出しで、
[表記] 普通、「〈腑《甲〈斐無い」と書く。 としています。
昔は校正の際に、「不甲斐ない」とあれば「腑甲斐ない」に訂正したものです。
最初に「不甲斐無い」を載せたのは『大辞泉』 (最初の版から) です。
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