ひらがなから「カタカナ」へ変更された12字真言
日之本元極では、
修練をする時に「12字真言」を唱えます。
修練をする時だけでは無く、1日24時間 何をする時でも
この「12字真言」を唱えなさい。と 教科書にも書かれていますし
増田先生も 常々 くどいほどおっしゃています。
教科書の中には
「錬功中のみでは無く
日常生活の中でも常に黙念することにより
体調のみならず気質や品格まで変化します。」と 書かれています。
ある、修練者はすでに60歳を過ぎてから 修練を始めたのですが
喘息の持病があり、いつも散歩に出かける神社の 階段を昇ったことは
これまでに 一度も無かったそうです。
階段の下から階段を見上げて 私には無理 無理 と
あきらめていたそうなのですが
日之本元極の講座を受講してからは、何となく
気持ちが前向きになって 体調も良くて やる気も出てきたので
これまでは、あきらめていた神社の階段を昇ってみたそうです。
12字真言を唱えながら、ゆっくりゆっくり
一度も昇ったことのない 階段を昇ってみたら
息も上がらず、鼓動も苦しくは無く 気分は爽快で
汗は出たけれども 疲れは無くて
「とても嬉しくて 充実した気持ちだった」と
はじけるような笑顔で お話くださったことがありました。
喘息の発作は、
それはそれは苦しくて 二度と体験したくない
幼い頃からの外傷体験だったのだそうです。
だから、目の前にある「階段を昇る挑戦」を
一度も してみたことも無かったのだけれど
挑戦してみて 体験して ゆっくり昇ったら
「気分が良かった」と おっしゃるのです。
まさに 12字真言の黙念を 続けることは
「体調だけでは無く 気質や品格も変化する」
ということです。
皆さんも 続けてくださいね。 12字真言の黙念を!
ム ヒト フタ ミ ヨ イツ ムユ ナナ ヤ ココ タリ ウ