私が 保健所に つとめていた頃
同僚が 「精神分裂病 破瓜型」 と診断されました。
そして、彼は 入院し それ以後退院することなく ずっと
入院生活をしていたそうです。
とても 優秀な成績で 学校生活を送り
優秀な 公務員として採用されて 仕事もできた方です。
すべては 順風満帆 に見えた矢先
ある日突然、電話に出るのが 怖くなり、それらが きっかけで 発病したのです。
あれから、30年たったある日
その同僚が、偶然、私のつとめている学校に ひっこっり訪ねてきてくれました。
私の勤めていた学校が、彼の卒業した学校だったという偶然です。
久しぶりに会った彼は、すっかり 太って ぼんやりとしていました。
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彼は教えてくれました。
自分の意識しない 間に病院から 逃げ出してしまうので、
重度の 分裂病と診断されて 拘束衣でベットにしばられて
おむつをさせられて、6ヶ月生活していたら、手も足も 骨が変形してしまった。
記憶が飛ぶので、薬をしこたま飲んで いつでも意識がぼんやりしているんだよ。
「情けないよなぁ」 と 笑って いました。
今は、作業所で 簡単な仕事をして リハビリばかりしているよ。
と 懐かしそうに 話をしてくれました。
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彼は、きっと 多重人格だったのだろうな。
今だったら、日之本元極の 修練と施術によって
治ることもできただろうに …
いわゆる
精神分裂病 統合失調症 多重人格 解離性人格障害
それらの 病気のすべてが もとつきわみ意識図で説明できることが
判ってきたので、対処方法も 具体的に 検討されて準備されつつあります。
人格が分裂してしまう 多重人格を 矯正することは きわめて難しいことですが、
難しいからこそ 日之本元極には 治すチャンスが 与えられたのです。