91歳の母親がいます。
一人暮らしをしていましたが、
寄る年波には勝てずに
姉の夫婦と 同居しました。
同居した当初は、表情はうつろで
ガスの消し忘れが 何度もあって
ガス台の横のまな板が
真っ黒焦げになりました。
ぼや は ぼけ に
ぼけ は ぼや に
発展しました。
痴呆は随分と 深刻な状況でした。
けれども 同居してから
あれよあれよと 五ヶ月たった、今
母親は、満面の笑みを浮かべて言います。
「家族って ええもんやな~~ だれかが、いつも居てくれるって、
ほんまに ええもんやな~~ 」と
それまでは、強がっていたのです。
「ひとりで、暮らすのが気楽で 一番ええわ!」
「一人暮らしが 最高や」
と
それに加えて、私は対策を施しました。
家を場づくりしました。
風呂は、出毒素風呂
さらに
毎日、出毒素リハビリのCDを24時間再生しています。
これが、ぼけ予防にも 体力の増進にも 抜群にいいようです。
母には、これらのことが、
分かっているのか やっぱり惚けているのか 分かりませんが、
「私が、元気になったのも 家族のおかげです。
そして、増田先生のおかげです。」
といつもいつも 言っています。