こんにちは。
babatanuki です。お便りありがとうございました。
子供さんのようすについて、詳しい連絡をありがとうございます。
増田先生にも連絡をしました。
心身共鳴神法を施術すると、一旦は今までの症状が改善していくのですが、終了した時点から、後戻りをするかのように、好転反応が起こります。
それは、今まで当たり前に出来ていたことが、出来なくなったり、赤ちゃんのように甘えたり、口にものを入れたり、抱っこをせがんだり、歩くのを怖がったり、、眠りのリズムが崩れたり、機嫌が悪くなったり、まるで、逆戻りするかのような、好転反応が起こります。
今までに(1歳までに)働かなかった脳の代役として働いてきた脳細胞に「働くのを止めるように指令」して、本来働く予定だった脳に働くように伝える作業が始まるからです。
つまり、脳の働きが入れ替わって、混乱が起きます。
まだ、誕生したばかりの脳細胞が うまく脳細胞のチームの中に入れなくて、トラブルも起きます。
1歳ですから、その混乱は少ないと思いますし、ご両親が修練をすると子供への影響は計り知れないものですから、好転反応の心配はあまり無いかも知れませんが、無いとも言い切れません。
好転反応の詳しい状況は ブログ「babatanuki」アメブロで体験談を紹介しています。読んでください。
特に、見え方や聞こえ方の認識が、違ってくる可能性があります。
そのために、一人で歩けなくなって、はいはいに戻ってしまった2歳児もいました。
約一ヶ月間のはいはいの後、より早く走れるようにはなりましたが、はいはいの時には、階段を極端に怖がったそうでした。
我々も発達障害の子供さんが、改善していく事例をたくさん経験するようになってきましたが、まだまだ、分からないこともたくさんあります。
特に、「おかあさんの子守歌を嫌がる」「お母さんの創った料理を嫌がる」という事例では、子供の感情の根源が脳細胞にあったんだと改めて分かった次第です。
現代の心理学では解決できない「脳」のしくみの奥深さを感じています。
気付かれたこと、どんなことでも構わないので、教えてくださると嬉しいです。
ばばたぬき