「脳脊髄液減少症」と気功
最近のこと
頭痛と肩こり 手のしびれなどの
症状に悩まされている方から
ご相談がありました。
とんでもなく 辛い症状を感じましたので
いつ頃から 症状が出ていたのですか とうかがうと
もう20年ほども前に 自転車で転倒した頃から と
聞きましたので
これは、もしや
脊髄液減少症なのでは無いだろうか
と 直感しました。
いわゆる 「むち打ち症」なのですが
首が大きく動いたときに 脊髄を覆っている膜を傷つけて
脊髄液が 少しずつ漏れて出てしまう病気です。
この脊髄液減少症の方のために
創作されたのが
現在の功法「清昇濁降」なのです。
信号の無い交差点で、真横から追突されて
むち打ち症になり 牽引や 固定をしたものの
首の痛みは一向に取れず
しかも、ものものが右下がりに見えてしまう。
黒板に文字を書いても 右下がり
折り紙を折っても うまく折り目を合わせられない など
頭痛もさることながら 目の症状も さまざまに
出現していて、
医学では治療することが 出来ない状態だったのです。
今では、10分ほどの修練時間ですが
初回の清昇濁降は、修練時間が30分でした。
つづく