帯状疱疹(ヘルペス)と気功1
修練者のSさんのお母さん(90才 女性)の体験です。
母は、90才。高齢ですが、まだまだ元気です。
日常生活は問題なく出来ているので、
一人暮らしをしています。
食事も自分で作っています。
近所に姉がいてくれて、なにかと世話をしてくれます。
私は、500㌔以上離れた都会で、
仕事に追われる生活をしていまので
母親の居る田舎には、年に数回程度しか帰れない状況です。
2015年8月
母は、お盆にお墓参りに行きました
その時は、夏の盛り、炎天下で墓の掃除をしたので、
随分疲れたなぁ~ と思たそうです。
その頃から、
背中にチクチクした痛みがあり
「どうしてこんなところが痛いんだろう。」と思い
悩みながら我慢して過ごしたそうです。
皮膚を触っても傷も無いし、
吹き出物など目立つものも出来ていなかった。ようでした。
しかし、背中のことですから、
そのようすを十分に観察することも叶わず、
水疱などの症状を見逃していたのかも知れません。
一人暮しなので我慢する選択しか出来なかった
のだろうと思います。
チクチクした痛みは、
次第に激しく痛むようになったので、
8月の終わり頃に病院に行きました。
診断名は、「帯状疱疹」。
病院には、3日ほど入院しましたが、すぐに自宅にもどりました。
本人が、自宅に帰りたかったことと、医師から
「これ以上入院していても手の施しようが無い」
と言われたからです。
病院では
「症状が出始めの頃だったら、手当の方法もあったけれど、
これほど症状が激しく出ている今の症状は、
手の施しようも無い。
帯状疱疹の原因は身体に潜んでいるウイルスなので、
身体に抵抗力(免疫力)が出来てくれば
自然に治ることもありますし、治らない場合もあります。
高齢なので、すっかりキレイに治るということは、
難しいと思います。」
と説明がありました。
痛みを和らげる効果があるのか、軟膏が処方されました。
発疹の部位に、塗るように言われたそうです。
遠く離れて住んでいる私は
時々帰省する程度ですが、いつも元気な母親が入院した。
と聞いて、何はともあれ急いで帰省することにしました。
つづく・・・