「難」 を転じる
93歳になる母親は、体に痛いところもなく
自分の足で歩けて 人のお世話にならないで 生きれることを 「幸せです」 と 喜んでいます。
ところが、毎日 「ここが痛い あっちが痛い。 」と 言うのを趣味のようにしています。 今日も 「首が痛い」 と言います。
それで、 「どうして痛いのか?」 と 聞くと
「布団の中で 寝ていて 捻った」 と言います。
そして、時間がたって 明日になったら 痛かったのを 忘れています。
きっと…
先日も 布団の上で転んだので、腕が痛む と言うのです。
それで、翌日 湿布を持って行ったら
「あぁ あれは 治った。 けど … 今度は背中が痛い。」 と 言います。
まあ、痛くても元気に 歩いて 食べて 修練をして 毎日を過ごしています。
布団の上に転んだのは 難を転じて
小難にしてくださった 神様のおかげですね。
修練を頑張らないと
祝詞もね