甲状腺癌と原発事故
ただ今 テレビの番組を見ています
100万人に1~2人の発病率の 甲状腺癌が
福島では 165人発生しているという
一巡目は 115人
二巡目は 51人
すでに癌と確定して 手術を受けた子供は116人
手術で摘出した癌の75%は、リンパ節に転移していた
福島は 全国平均の50倍の発病率
一巡目の検査で 異常が無かった子供達から
わずか2年後に、癌が発見されたのか
とても 違和感があるという
しかも 一巡目で「異常なし」とされた 子供のなかに
二巡目で 30㎜に拡大した 癌が見つかっていることは
考えにくい事態だと しながらも
「放射能の影響とは 考えにくい」 という見解
子供の甲状腺癌の正体は まだ 「真実が判らない」 といいながら
「原発事故の影響とは 考えにくい」 と 平気で否定する
この「専門家」たちの姿勢が わからない。
知識人であるはずの 医者や学者達の影響力のある言葉で
安心したり 油断したりした結果
いつのまにか
甲状腺癌も 他の免疫力の低下に伴う病気も
どんどん どんどん どんどん 増えていくのだと
私の懸念は 拡大します。
福島だけの問題では無く 問題は
東北へ 広がり
広く 関東一円 に広がり
日本中の 世界中の 問題に拡がっていくのだと思います。
残念なことですが…