無形の身体を 「観るということ」 

無形のエネルギーの存在

「受講生のSさんが、 脳梗塞で倒れた。」
と知らせがあった。

残念だけれども 「やっぱり!」と 思った。
昨年の秋頃から、とんと 修練をしなくなった Sさん。

「修練を頑張りましょうね」と 
私が声をかけると

ずいぶん健康になったから…だから大丈夫ですよ」 
と笑顔で返すのが、口癖だった。

けれども、私には とっても身体の調子が悪く見えたんです。

我々は、どうも 無形の身体を観ているようです。
見えない無形の肉体が、有形の肉体に重なっている。

無形の肉体の気の流れが 乱れると
結果的に 有形の肉体にも影響が出る。

だから、無形の肉体に 働きかけて
気の流れを調整することで
有形の肉体を 結果的に 「癒やす」

これが、日之本元極の功法の施術になる。
身体の不調は、無形の肉体の方に 先行して症状が出る。

私が、受講生などの 身体の悪いと思う所を 
ご本人に指摘したりしても 
症状が(有形の肉体よりも)先行しているのだから

本人には気が付かないことが多いし、
医学的な検査でも 分からないことが圧倒的に多い。

身体の様子が 分かっても 十分に活かされないことが
仕方がないとはいえ  もどかしくもある。

不思議大好き ババタヌキ-日之本元極気功教室