エネルギーは、移動するの?

受講生との会話, 日之本元極, 無形のエネルギーの存在修練, 気のエネルギー, 飛騨高山

先日のこと、修練者の方からご質問をいただきました。
「気のエネルギー」は、他の人に瞬間的に移動する事があるのですか?
人から悪意を持って「気を取ろう」と思っていない人であっても
エネルギーが移動してしまうことが、あるのですか? と
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気のエネルギーは水と同じで
高い方から低い方に移動することはあります。
高い方から低い方に流れて、平均化する結果を生みます。
本人が、意図しなくても、万物の法則として移動する原則はあります。

と 私は答えました。

そう答えたものの 実感として どういう場合に
このようなエネルギーの移動が起きるのか? 

不確かさも感じていました。

そして、ある朝のことです。
早朝に、ある修練者から電話がかかってきました。
こういう場合には「救急車の中から電話しています!」という
緊急の事例もあるので、大慌てで電話に出ました。
すると 
私の体調が3ヶ月ほど前から 悪いのですけれどどうでしょうか? 
食欲がないのですが、胃腸の調子はいいですか?
頭も痛いのですけれど、観てください。

という内容でした。

一度、お目にかかりたいですね。 と

お伝えして、電話を切りました。

この瞬間に、私の気のエネルギーが ごっそりと

相手に移動した事を知りました。

私の慣習として、人から身体の事を問われると 
観ようとしなくても ついつい観てしまうのです。
疲れて、お腹がすいて、しかし食べる気力も無くて
また、寝てしまいました。

エネルギーがごっそりと抜けて 枯渇している状態でした。

また、ある方は
決まって夜が更けた頃に 電話があります。
精神的に不安定で、鬱症状のある方です。
気持ちが落ちているんです。話をしてください。
少しでいいんです。話しかけてください。

と おっしゃいます。

それで、修練を頑張ってくださいね。等など お話をしていますと
「あぁ~~いい感じです。もういいです。」「ありがとうございます」
と電話が切られます。

つまり、ここでも「エネルギー泥棒」が成立しているのです。

講座を受講したり、修練を頑張っている方へは
気のエネルギーの移動を承知しながら、
電話の対応 → 気のエネルギーの移動

を許容して黙認しているときもあります。

瞬間的な気のエネルギーの移動。
みなさんは、どんな場合に体験することがありますか?