尊師重道「師」を敬う 3
先日の 錬功会で
「師に繋がって修練をしてください」 と伝えました。
すると 修練者の
三門は大きく開き 全身の毛孔竅穴も 同期して
さらに開く様子が うかがえたのです。
その時の体感を 修練者のTさんは
「百会が ズンズンズン と押されるような感じがして
身体が温かくなりました。」 と 表現してくださいました。
私は
「師」に繋がって 修練をすることの重要性が判ったように
思ったのですが、
本当に 重要なのは 「師」に繋がる気持ちの中身だったのです。
菊先生は
錬功室に 入る度ごとに 必ず いの一番に
張先生の写真に向かって 一礼されます。
もちろん 誰も見ていなくてもです。
形式的に 儀礼的に という様子は無く
心の底から 尊敬している気持ち がわき出てきて
当たり前のように 写真に一礼されている ご様子なのです
もちろん 偶像崇拝ではなく 虚礼でもなく
「師を敬う気持ち」 があふれて
こみ上げてきて 写真にまで 自然に一礼するようす
それが 尊師重道に 繋がるのだと 私は 気がつきました。
その師を敬う気持ちが
師に繋がる気持ちを支えて 修練を まっとうさせる「基」になる
「師」を敬う気持ちが 無ければ
修練が 成り立たない
全ての道は 「尊師重道」 に繋がるのですね
つづく