天地に繋がる「靴」えらび
靴選びは、とても重要だと 思っています。
判っていたつもりだったのですが
中国研修に出かけた時は、以下のような
普通の 一般的な運動靴でした。
(実際の靴は写真とは関係がありません)
私の歩き方が そもそも変なのか
外反母趾のように 関節が痛みました。
これらの靴は、踵から着地するように 創ってあります。
腕を肘から大きく振って 身体全体を動かして歩く靴です。
この闊歩する歩き方が、
エネルギーをたくさん消費して
運動量が多くて 痩せる歩き方なので
「良い歩き方」と されています。
政府は、運動指導員を養成し 歩き方の講習会などを行い
踵から着地して歩くように 指導しています。
しかし日本は 古来から
能生や 狂言 歌舞伎などで 表現されているとおり
天地に繋がって すり足で歩く静かな歩き方をしていたのです。
草履や下駄を はきこなし
着物文化に即した 静かな歩き方は
天地に繋がって 暮らしていた 日本人の理想的な
歩き方だったのだと 思います。
その理想的な歩き方の 基本は
天地に繋がる立ち方「よびしき・ひのもと」なのです。
足の第二指の延長線上に
重心の落下点が 自然に定まるような 靴は
やっぱり 朝日靴の地下足袋靴 「ウォークランド」
日本人の 暮らしから生まれた靴は
やっぱり私に合う すてきな靴です。
そういうわけで この靴 買いました。
なかなか 良い靴です。
朝日 ウォークランド 16000円(税別)