基本は「提肛」をすること

日之本元極気功

「帯功」が出来るようになる 伝訣講座の

「帯功のやり方」の 講座を担当しました。

その時に 受講生のHさんの

「提肛」がうまく出来ていない印象がありました。

しかし、

お若いHさんは

「力は十分に 入っています。」 と 答えておっしゃいました。

その答えを受けて 再度 感じてみましたら

力は十分なのですが、やはり 肛門を締める力は弱いと

感じました。

どうも 力が入りすぎて お尻全体が硬くなっていて

そのために、気の流れが悪くなっている感じがします。

「肛門だけを引き締めて、少し持ち上げる」 ことが提肛です。

体には、力が入っていない方が、気の流れはスムーズです。

体の力を抜いて、肛門を閉める 

「提肛」のやり方の練習を 何度かしましたら

Hさんも ほかの方々も だんだん 要領が判ってきて

うまく出来るようになってきました。

さらに「帯功」のパワーも 提肛がうまく出来ると

見違えるほど パワフルに変化することも

講座に参加されたみなさんも 体験して実感されました。

どれほど、提肛が重要なのか ということを 

私自身も再認識した できごとでした。

修練の基本の 「提肛」と 「舌を上あごに付けること」

修練の上達のためにも 大事ですね。