体罰が 連鎖するときの 法則
学校現場での 体罰(暴力)を 何例か見てきました。
傍観者だったときも ありましたし
止めてもらうために 本人にも 上司にも
保護者にも 告げたことがありましたが
大多数の 支持の元に 「熱心さ」を 隠れ蓑にして
暴力は 止めることが出来ませんでした。
その時に 体罰(暴力)が 連鎖する 法則をみました。
体罰によって 指導する教師は ほとんどが 体罰を受けて育ってきました。
そして、まじめに努力して 体罰教師のお気に入りに なって育ちます。
体罰は 代々受け継がれて連鎖するに従って
暴力行為が 肯定されて 暴力の力が肥大して 拡大していきます。
指導の結果 思いあまって 手が出るのではなく
体罰を課することで 本来の指導をすりかえる というように
極端に より暴力を強力にする という形に変えていきます。
教師から 生徒への 指導が体罰になって
体罰が連鎖して また 次の生徒には
より極端な 暴力という 形に変わっていくのだと思います。