「神」 の 存在 4

寝言・戯言

私が、10歳の時に、父親が死にました。
我が家の 宗教は 禅宗妙心寺派でした。

お坊さんが、お葬式の時に お経をあげてくれましたが、
良く覚えていません。 印象としては、何とも 嫌な 響きでした。

その、お坊さんの立ち振る舞いが、なぜか、嫌でした。
私は、悲しいからだ。  と ずっと思ってきました。

父親のお墓は、経済的な理由で お墓が建てられませんでしたから
兄の通っている キリスト教会の納骨堂に 納めてもらいました。

金額が安かったからです。

「神も仏も ない。」 
誰も助けてはくれないのだから、自分で努力するしかないと 思いました。

物心ついてから、神社仏閣に行っても
手を合わせて 拝む、参拝する、祀る

と言う気持ちは、一切ありませんでした。
神の存在は、無いのだと思いこんでいたのです。

日之本元極に巡り合う前までは …です。