「機能蘇生法起術」の誕生秘話 2
今年の 1月2日(ふつか)の朝
右半身全体が動かない。 という状態は
まさしく 「にっちも さっちも いかない」 状態だったそうです。*** ここからは、カメ爺先生のお話から引用します**左手を壁に押し当てて、ゆっくり ゆっくり 1歩1歩
左半身で、右半身を引きずるようにして 歩くことは出来ました。
しかし、右半身の筋肉は ふにゃふにゃで コントロールが出来ません。膝が砕けて 腰が砕けて 突然 カクンと倒れそうになります。
カクンとなった時に、バランスを崩して 本当に何度か転びました。
力が抜けているおかげか 倒れても怪我をしなかったのは救いでした。右腕は 肘も曲がらず捻ることもできず 指先も感覚がありません。右腕は、だらりと力なく 肩からぶら下がっているだけです。
右手には、紙一枚を持つことも出来ない 状態でした。食べることも 洗面も 日常の動作の一つ一つは
すべて、左手のお世話になりました。つづく